子どもも大人も楽しめるバーベキューの3つのポイント
子ども(幼児)にバーベキューデビューをさせたいあなた「うちの子どもがアウトドアを楽しめる年齢になったから、今度バーベキューに連れて行きたいけど、好き嫌いが激しくて、特に野菜なんて食べてくれない。でもお肉ばかりにかたよった食事をさせたくない。簡単に作れて、子どもも大人も喜ぶバーベキューレシピを教えてください」
こんな悩みにお答えします。
・おすすめバーベキューレシピ3選
バーベキューインストラクターの私が解説します。この記事では、2歳半~6歳までの幼児向けです。
私は4歳、2歳の子どもを持つ父親です。
2人とも2歳を過ぎたころから好き嫌いが激しくなりました。特に野菜が大嫌い。子どもに気付かれないよう、野菜を細かく刻み、料理に混ぜることで何とか食べさせていました。
バーベキューでも、子どもの大好きなウィンナーだけで無く、野菜も食べて栄養のバランスの良くしたい、何よりも楽しい思い出に残ってほしい。と思うのが親の心情。でも、子どものレシピばかりに時間を掛けたくないし、自分自身も楽しみたいというジレンマ。
私が試行錯誤して学んだ方法を解説します。
目次
子どもも大人も楽しめるバーベキューの3つのポイント
子どもが楽しめるバーベキューをするには、次の3点を抑えます。
- 子どもが手伝うポイントを作ろう
- 野菜は麺類、ご飯ものに混ぜ込む
- 子どもが喜ぶ食材選び
子どもが手伝うポイントを作ろう
「BBQは子どもたちは食べるだけ」ではなくて、子どもたちにも仕事を与えて、バーベキューに参加する意識を持つことや、人の役に立つ喜びを感じてもらうことが大切。
おすすめは料理作りです。「僕がこれ作ったんだよ!」と誇らしげに言ってくれます。親としても、子どもの頑張る姿はシャッターチャンスになり一石二鳥。子どもだと思わぬケガをするかもしれないので、手取り足取り、目を離さないようにして下さい。
こんな作業を手伝ってもらえます。
・ベーコンのブロックなどの食材を大きめに切ってもらう
・食材を串に刺してもらう
・食材にオリーブオイルやソースを塗ってもらう
・ピザなどの盛り付けをしてもらう
・マシュマロをクッキーに挟んでもらう
野菜は、麺類やご飯ものに混ぜ込む
野菜を食べれる子どもなら、こんな心配は必要ありませんが、野菜嫌いな子は、少しでも野菜の形が残っていると食べてくれません。
なので、自宅であらかじめ野菜を細かく刻んでおき、焼きそば、パスタ、パエリア、焼きおにぎりなどに混ぜてしまいましょう。
おすすめの野菜は、トマトと玉ねぎ。トマトはソースにする、玉ねぎはみじん切りにしたものを炒めれば、子どもにほぼ気付かれません。
小さい子どもにおすすめバーベキュー食材、レシピ①
串付きフランク 10本入り
ウィンナーだと、ポロっと地面に落とすことが多いのですが、串付きフランクだと手で保持できるので、落としてしまうリスクが減ります。脂っこく無いというのもポイント。
小さい子どもにおすすめバーベキュー食材、レシピ②
豚肉
牛肉は子どもだと噛み切れないことが多く、途中で吐き出してしまう子がいます。その点、豚肉は噛み切りやすいので食べきれます。中でも豚バラ肉は、スジが少ないのでおすすめです。
小さい子どもにおすすめバーベキュー食材、レシピ③
パスタ
野菜を食べさせるのにはパスタがおすすめ。トマトソースを選べば、トマトが摂れますし、玉ねぎ、にんじんなどを細かく刻みソースに混ぜ込んでも、子どもは野菜が入っていることに気が付きません。
小さい子どもにおすすめバーベキュー食材、レシピ④
焼きそば
バーベキューの定番、焼きそばも子どもたち人気です。こちらも野菜を細かく刻めば気付かずに食べてくれます。
小さい子どもにおすすめバーベキュー食材、レシピ⑤
パエリア
麺類と比べて少し手間がかかりますが、パエリアも野菜を食べさせやすいレシピです。何より食卓をインスタ映えさせてくれるのがポイント。
小さい子どもにおすすめバーベキュー食材、レシピ⑥
ホットサンド
ホットサンドは、子どもたちと一緒にハムやチーズなどの盛り付けを楽しめるレシピです。ケチャップに炒めた玉ねぎを混ぜ込めば野菜を食べさせることができます。
小さい子どもにおすすめバーベキュー食材、レシピ⑦
マシュマロ
マシュマロは、子どもたちが大喜びしますので、準備してあげてください。そのまま食べて良し、焼いて良い、クッキーに挟んで良しです。
まとめ
子どもたちがを楽しんでくれると、見ている親もうれしい気持ちになりますよね。子どもの成長につながり、楽しい思い出に残るバーベキューを行ってください。