本格BBQにWeber温度計は必須

今回はWeber温度計について解説いたします。
Weber温度計は、塊肉を料理するなら必須アイテムで、Weberグリルとセットで購入すべきと考えてます。

特にスペアリブや丸鶏などの塊肉を料理する上では、温度管理は非常に重要です。
温度が高過ぎればとパサパサな食感にあり、低ければ生焼け・食中毒を引き起こしてしまう可能性もあります。

特に塊肉は表面は十分焼けているのに、中は生焼けということがザラにあり、見た目だけでは焼き加減を判断できません。なので、温度計を使って焼き加減を確認していく必要があります。

温度計の使い方、おすすめアイテムについて、紹介いたします。

当記事のテーマ

・本格BBQにWeber温度計は必須
・おすすめの温度計

 

目次

本格BBQにWeber温度計は必須

温度計は役割としては、次の2つです。

・グリル庫内の温度管理
・塊肉の焼き加減

 

グリル庫内の温度管理

温度計の役割の1つがグリル庫内の温度管理です。調理温度を管理・コントロールをする役割です。
熱源が炭の場合、時間が経過により火力が落ちますので、タイミングを見て炭の継ぎ足しをしていく必要があります。

蓋に温度計が付いていないタイプだと、グリル温度が何℃かが全くわかりません。グリル温度の確認ができる蓋に温度計が付いているグリルを選んでください。
最近のWeberグリルは温度計付きのものばかりなので、あまり気にする必要はありません。
ただし、旧型だと温度計が無いものもありますが、ピザ窯用の温度計を買ってきて、DIYで後付けすることもできます。

こちらの記事に、ジャンボジョーグリルにピザ窯用温度計の後付け方法をまとめましたので、参考にしてください。(メーカ保証は切れてしまうので自己責任で)

 

塊肉の焼き加減の管理

温度計のもう1つの役割が塊肉の肉芯温度の確認です。肉芯温度計を数カ所さして内部温度を確認します。
牛ステーキの焼き加減は下表の通りです。

【牛ステーキの焼き加減】

レア 55℃〜65℃
ミディアム 65℃〜70℃
ウェルダン 70℃以上

【豚肉・鶏肉】
豚肉・鶏肉は、肉芯温度:60℃前後で調理時間を長めにとって、最終的に80〜90℃まで加熱すると、柔らかくジューシーに仕上げることができます。

 

おすすめの温度計

本格BBQにおすすめな温度計を紹介いたします。

Weber肉芯温度計

私が一番おすすめするのが、Weber 肉芯温度計です。使いやすく、とても丈夫です。5年以上使ってますが、まったく壊れる気配がありません。
Weberグリルとセットで手に入れると良いと思います。

 

iGrill MINI

スマートフォンで、肉芯温度をリアルタイムに表示してくれるスマート温度計です。
スペアリブやプルドポークなどの調理時間が長いBBQ料理を作る際、いちいち温度計を挿しに行かなくても、手元で温度確認ができ、手間を省くことができます。
1万円以上しますが、本格BBQを頻繁にやるなら、手に入れる価値はあります。

iGrill MINIの実際の使い方などについてはこちらの記事にまとめてあります。

 

まとめ

今回は、BBQの温度計について解説いたしました。
本格的なBBQ料理には温度計はマストアイテムです。そして、おすすめなのはWeber肉芯温度計です。
この記事が参考になれば幸いです。