【BBQレシピ】激ウマ!アメリカンBBQ 3大料理 スペアリブ

2021-05-09

BBQと言えばスペアリブ!ということで買ったみたけど、上手な焼き方がわからない。
表面が焦げてしまったり、中心が生焼けだったりと、ぶっちゃけ普通の豚肉のほうが良くない?ということはありませんか?

スペアリブはアメリカンBBQの3大料理の1つでめちゃくちゃ美味いです

そして、少しのコツと道具さえあれば、劇的においしくなります。

今回はBBQでのスペアリブのレシピを紹介します

スペアリブを下茹でするレシピもありますが、日本BBQ協会会長からすると邪道!!と言われちゃいます。
茹でると、旨味がお湯に逃げていってしまうらしいです


 

目次

スペアリブの食材

・スペアリブ 1本
・BBQラブ
・BBQソース
・スモークチップ (おすすめはヒッコリーまたはリンゴ)

・蓋つきグリル
・肉芯温度計

モップソース(以下a~cを混ぜます)
a リンゴジュース 50cc
b 水 50cc
c リンゴ酢 12cc
※ 無くても良いが、あるとより美味しく仕上がります

 

BBQラブやオススメ商品はこちらです。
BBQ RUBについてもっと知りたいという方向けには、概要やこちらの記事でまとめてあります。

 

BBQソースのオススメ商品はこちらです。
甘めソースが好みなら、日本BBQ協会のBBQソース(スモーキースウィート)。
ソースに甘みはいらないよって方は、ヨシダソースのグルメのタレががオススメです。

 

スペアリブの作り方

① スペアリブの骨側にある薄皮を剥がします。骨側に付いてる白い皮です

 

② スペアリブの両面にBBQラブを振りかけます。
可能であれば冷蔵庫で一晩寝かせたいですが、最低でも1時間は寝かせてください。
肉から水分が浮き出てきますが、これはウォーターシールといって、肉のパサつきを抑えたり、おいしいスペアリブの証である"スモークリング"を作るのに重要な役割をしてくれます。
間違ってもキッチンペーパーで拭き取らないように。

 

③ BBQグリルに炭、脂受け、スモークチップを配置します。
火の付いていない炭を、グリルの円周に沿って"C"の形に置き、最後に"C"の端部に火の付いた炭を少量置きます。この炭の置き方はスネークメソッドといい、約4時間は低温を保ってくれます。

 

真ん中に脂受けを置き、お湯を多めに注いでおきます。お湯は肉の保湿の役割をしてくれます。
最後にアルミホイルに包んだスモークチップを置いて、焼く準備は完了。

 

スペアリブを脂受けの上に置きます。

 

④ 蓋を閉じます。
仕上がり時間は、グリル内の温度で変わります。
低温(約120℃)でゆっくり(6時間)とオーブンした方が、柔らかく骨から肉がホロホロと剥がてくる最高の出来になります。
6時間といっても、付きっきりではなく、30分くらいに1回は火が消えてないかの温度チェックをする程度なので、ほとんど放置です。

グリル内の温度と仕上がり時間
約120℃:約6時間(最高の出来)
160℃~180℃:約2時間 (まあまあ)
200℃:約40分 (かたい)

20~30分に1回は、肉芯温度の確認と、あればモップソースを掛けて保水します

 

⑤ 肉芯温度が63℃~70℃になったら、スペアリブをアルミホイルで2重に包んで、引き続き1時間程度オーブンします。
肉芯温度が80℃~90℃になったら、BBQソースを両面に塗って完成!!
スペアリブの断面に、スモークリングができてたら満点!
スモークリングは、スペアリブの断面を外側にピンク色の部分です。

 

アメリカンBBQの3大料理、スペアリブで盛り上げよう

スペアリブは、味良し!見た目良し!で豪快なBBQを楽しめます。
BBQソースやBBQラブは市販のものを紹介しましたが、慣れてきたらオリジナルで作ってみても面白いです。