ガス式BBQコンロのメリット・デメリットまとめ(炭火と徹底比較)【おすすめコンロ 厳選3選】

2020-12-22

BBQコンロを選んでいる人「BBQと言えば炭火のイメージが強いけど、火起こしや炭の片付けがめんどくさいです。ガス式BBQコンロがあるけど使い勝手がどうなのかな?おすすめのコンロも教えてください。」

 

 

そんな疑問にお答えします。

当記事のテーマ・ガス式BBQコンロのメリット・デメリット【炭火と徹底比較】
・おすすめのガス式BBQコンロ 3選

バーベキューインストラクターの私が解説いたします。

 

BBQはやっぱり炭火のイメージが強いですよね。ただ、最初の難関である炭の火起こし、そして終わった後の炭の片付けなど、面倒な作業があります。
ガス式BBQコンロもあるけど、使っている人があまり多くないので、使い勝手がわからかったり、BBQっぽくないと言われてしまわないか心配。

安心してください。本場アメリカではガス式のBBQコンロの方が主流なんです。またグリルによっては本格的なBBQも楽しむことができます。当記事では、炭火との徹底比較、おすすめのBBQコンロ 3選を紹介いたします。

 

目次

ガス式BBQコンロのメリット・デメリット【炭火と徹底比較】

メリット デメリット
ガス
  • 火起こし不要
  • 火力調整がものすごく簡単
  • 安定した火力で焼くことが可能
  • 後片付けが楽(消火するだけ)
  • コンロ本体価格が高い
  • コンロ本体が大きく、持ち運びや収納に不便
  • コンロ本体価格が割安
  • コンパクトに収納できるタイプが多く、持ち運びやすい
  • 炭火で焼くと食材が香ばしく焼ける
  • 火起こしに時間が掛かる
  • 火力調整にコツが必要
  • 火力が安定しにくい
  • 炭の後片付けがめんどう

ガス式BBQコンロの方が、火を使う作業が圧倒的に素早くラクに進めることができます。
炭用コンロの場合は、火起こしに約30分、後片付け(炭の処理)に約30分とトータル60分以上掛かるのに対し、ガス式BBQコンロは、これらの作業が不要。時間ロスがほぼ無く、手軽にBBQを楽しめます。

また、火力が安定するのもポイント。食材を安定した焼き加減で調理し続けることができます。

ただし、ガス式BBQコンロは、本体価格が高いので初期投資が必要です。

炭よりガスの方がランニングコストが高いんじゃないか、とよく質問されます。つまり炭よりガス缶が高いので、燃料代が高くなるのではという心配ですね。
結論は、ランニングコストはほぼ変わりません。

8人でBBQをやるケースでシミュレーションしますと、炭は6kg使います。それに着火剤も購入すると、約1,000円です。一方、ガスの場合、ガス缶1本 1,090円です。BBQ 2回は使えるので、1回当たり545円となります。
ガス式BBQコンロも種類は様々ありますし、燃料を使い過ぎてしまうと1回分しか使えなかったりしますので、使い方次第という事です。

 

おすすめのガス式BBQコンロ 3選①

Weber Q1250

ガス式BBQコンロの中でも、本格派がWeber Q1250です。WeberはBBQの本場アメリカでシェア60%を占める大手BBQメーカです。十分な火力もありどんな塊肉も美味しく焼けるので、本格的なBBQを楽しみたい方にはおすすめです。

ガス式BBQコンロの中でも価格が高めですが、ガス缶1本で2回分は使えるので、ランニングコストは安くなります。

 

おすすめのガス式BBQコンロ 3選②

コールマン ロードトリップグリル

 

コールマンのガス式コンロです。オシャレで使いやすいです。先ほど紹介したQ1250より価格が安いです。ガス缶2本使うため、ランニングコストが少し高め。

おすすめのガス式BBQコンロ 3選③

コールマン(Coleman)  パワーハウスLPツーバーナーストーブ2

 

 

キャンプでも使いたいならば、こちらのコンロがオススメ。折りたたむとコンパクトになるので、持ち運びしやすいです。

 

まとめ

今回は、ガス式BBQコンロのメリット・デメリットについて紹介させていただきました。コンロ本体価格は高いですが、ガス式BBQコンロは手軽にBBQを楽しむことができ、本格的なBBQも楽しむことができます。