バーベキューを楽にしてくれるBBQ三種の神器【日本バーベキュー協会公認】

2021-01-27

バーベキュー道具を選んでいる人「バーベキューにどんな道具があると便利かな?実用性重視でオススメの道具を教えてください。」

 

 

 

そんな疑問にお答えします。

当記事のテーマバーベキューを楽にしてくれる"BBQ三種の神器"

 

バーベキューインストラクターの私が解説いたします。

BBQ三種の神器ってうさんくさいな、と思うかもしれませんが、日本バーベキュー協会が「バーベキューの作業を劇的に楽にしてくれた3つの道具」として呼んでいるものです。
コレが実際使ってみると納得で、私も毎回バーベキューで使っています。それでは見ていきましょう。

 

目次

BBQ三種の神器とは

  1. チムニースターター
  2. 水鉄砲
  3. 火消しツボ

これがBBQ三種の神器です。えっ?水鉄砲(笑)と思うかもしれませんが理由があります。ひとつずつ説明していきますね。

 

チムニースターター

火起こし器とも呼ばれます。バーベキューの最初の難関と言えば火起こしですよね。
炭の火起こし担当を立て、炭にうちわなどで空気を送り込んで何とか火を付ける。火がなかなか付か無ければ、ダサい、何やってんの?など言われる始末。

チムニースターターがあれば、そんな労力も心配も不要。チムニースターターに炭を入れて着火剤に火を付け、30分くらい放置していれば良い感じの火力になります。最初の難関「火起こし」をスマートに解決してくれる便利な道具です。バーベキューでは一家に一台レベルに重要なアイテムです。

 

水鉄砲

肉を焼いると脂が炭に落ちて炎が上がることがありますよね。その炎で肉を焼いてしまうと、表面が焦がしてしまうだけでなく、味や風味が格段に落ちてしまいます。そんなとき、水鉄砲はピンポイントで炎を消火することが可能な唯一の道具なのです。

 

火消しツボ

バーベキューの片付けでやっかいなのが、炭の処理ですよね。水でもなかなか消火できなかったり、消したつもりが山火事になった、というニュースもありました。
そこで活躍するのが火消しツボ。炭を火消しツボの中に入れ、蓋を閉めると、炭が酸欠状態になり消火できます。消火した炭は次回のバーベキューでも使え、エコでお財布にも優しいです。

炭を土に埋めたりする人がいますがルール違反です。炭は自然に還らないので、絶対ポイ捨てしないでください。1,000年経っても炭は炭のままです。

 

バーベキュー三種の神器 オススメ道具①

Weber ラピッドチムニースターター


Weberは、バーベキューの本場アメリカで60%と圧倒的なシェアを誇るメーカーです。そのWeberのチムニースターターだけあって、すぐに火が付きます。通常サイズとコンパクトサイズの2種類の大きさがあります。8人以上でバーベキューをやるよって人は場合は、コンパクトサイズだと炭が足りないので、通常サイズを選びましょう。

かれこれ7年以上使ってますが、少し錆びた程度で、まだまだ使えそうです。

バーベキュー三種の神器 オススメ道具②

キャプテンスタッグ 火起こし器


折りたたみ式のチムニースターターです。折りたたむとA4サイズ程度になり、収納や持ち運びにかなり便利です。

 

バーベキュー三種の神器 オススメ道具③

ダイソー リボルバー水てっぽう

水てっぽうは、ダイソーのリボルバー水てっぽうが至高です。他の100均の水てっぽうは子ども向けなので、大人の手にはしっくりきません。リボルバー水てっぽうは大人向け?(笑)なのか、手にしっくりきます。

 

バーベキュー三種の神器 オススメ道具④

キャプテンスタッグ 火消しツボ

この火消しツボは、チムニースターターとセットで1人2役の優れもの。金属製のため、炭を入れてしばらくは高熱になるので、火傷に気を付けて下さい。

 

バーベキュー三種の神器 オススメ道具⑤

KANEYOSHI 火消壺

 

陶器の火消しツボです。炭を入れても周りが熱くなりにくいので、火傷の心配もなく、すぐに持ち帰ることができます。落としたり、角にぶつけてしまうと割れてしまうので、気を付けてハンドリングしてください。

 

まとめ

今回はBBQ三種の神器の紹介をさせていただきました。いずれもバーベキューの面倒な作業を、劇的に改善してくれる道具です。特に火起こしをスマートに済ませれば、みんなから尊敬のまなざしで見られるかもしれません。