BBQインストラクターが教えるおすすめバーベキューコンロ、グリル
バーベキューコンロ/グリルは何を買ったら良い?
長年使っていくことを考えると、ホームセンターの安価なコンロでは無く、少々高くてもこだわりの逸品の方が使いやすいですし、愛着も湧きます。
今回は、BBQインストラクターの私がバーベキューコンロ、グリルを選ぶポイント、おすすめ商品をお伝えします
目次
バーベキューコンロ、グリルを選ぶポイント
バーベキューコンロ、グリルを選ぶポイントは次の3点です
■ 使いやすさ
■ 拡張性
■ 多用途で使える
1つずつ解説していきます
使いやすさ
長年使っていくには使いやすさは必須です。見た目は良いけど使い勝手が悪いものは、倉庫に眠ったままになってしまいます。
バーベキューコンロ、グリルで、1番重要なポイントとしては、網を動かさず炭が追加できるか?炭を動かすことができるか?です。
炭は1時間程度で火力が弱くなりますので、炭の追加を避けることはできません。
そのつど、網を持ち上げると食材がコロコロ転がり地面に落ちる経験のある方も多いのでは無いでしょうか?網を動かさずに炭の追加ができる、というのは使いやすさという点で重要です。
拡張性
初めのころは、食材を網で焼いてるだけで満足するかもしれませんが、そのうち「こんなバーベキュー料理がしたいな」と思う時がやってきます。その時、拡張性が無いと、新しいバーベキューグリルを買い直すハメになります。
オプションパーツが豊富なバーベキューコンロ、グリルであれば、追加の用途にも対応ができ、使い続けることができます。
多用途で使える
バーべキューコンロ、グリルは、庭のBBQ、公園など出先でのBBQ、お泊りのキャンプなど、色んなアウトドアシーンで使います。
庭だとコレ、キャンプだとコレ、のような使い分けをしてしまうと、複数BBQグリルを買う必要がありお金がかかります。どんなアウトドアシーンでも使えるバーベキューコンロ、グリルを選んだほうが良いです。
特にキャンプでは、焚き火がしたくなるもの。直火が禁止のキャンプも多いので、焚き火台としても使えるコンロがベストです。
おすすめバーベキューコンロ、グリル
筆者がおすすめするバーべキューコンロ、グリルを紹介します
Weber
バーベキューの本場アメリカで約60%と圧倒的なシェアを持つWeber。バーベキュー界のロールスロイスと呼ばれています。バーベキューでの存在感もハンパないです。
WeberはあらゆるBBQ料理に対応ができ、オプションパーツも豊富。
持ち運びができるポータブルタイプがおすすめ。焚火台としても使うことができます。
ユニフレーム
名作中の名作「ユニフレーム ファイアグリル」です。キャンパーなら全員持っているんじゃ無いかと思うくらいです。
網とロストルの間に隙間から、炭の追加することが可能。組み立て簡単、コンパクト収納で持ち運びが楽。オプションパーツも豊富で拡張性が十分です。焚火台としても使えます。
おすすめのオプションパーツはこちらの3点です
ファイアグリルハンガー
トングなどの道具を掛けるハンガーです。シンプルですが、これがあると無いとでは、使いやすさが全然違います。手に入れるべきオプションパーツです。
ファイアグリルヘビーロストル
焼き網としても使えるのがこの商品。太いステンレス鋼で作られており何年も使い続けることができます。もちろんダッチオーブンなどの重量物を載せてもビクともしません。格子状の網と違って、ブラシでの掃除も楽ちん。これも買うべきオプションパーツです。
UFタフグリル リッド
厚み3cm以上の肉を中まで火を通し、かつジューシーに仕上げようとすると蓋が必須。それ以外にも、蓋があればスモーク、オーブン料理など、蓋があると料理のバリエーションが一気に広がります。
この商品自体は、別のグリル(UHタフグリル)用のオプションパーツですが、ファイアグリルにも使えます。
また、折りたためて、コンパクトに収納できるのもポイント高いです。
コールマン
網で肉しか焼かないよという場合はこちら。炭の置く場所(ロストル)が引き出しになっているので、炭の注ぎ足しは簡単。シンプルな作りで、耐久性もあり長年使えます。
あまり拡張性が無いこと、また焚火の熱でロストルが歪んでしまうので、焚火台としては使えないことが難点。
バーベキューグリル、コンロはあなたの相棒
お気に入りのバーベキューコンロ、グリルは、あなたのBBQライフの相棒になります。
気分が変わり、当初の使用目的とは違った使い方をしたくなるときもあります。その時に対応ができて使いやすいBBQコンロ、グリルなら使い続けることができます。選び方のポイント、おすすめグリルを参考にして下さい。