【準備編】BBQインストラクターが教える準備ルーティーン(持ち物リストあり)
BBQの幹事を任された
でも何を準備すれば良いかがわからない
「段取り八分」と言われていますが、BBQでは段取り(準備)が全てと言って過言ではありません。
BBQの準備については、私はルーティンワーク化しています。
3日前に「BBQやりたい」と言ってもらえば、このルーティーンに沿って準備するだけ。そこに何の苦もありません。
今回は、BBQ準備編と題し「BBQインストクターが教える準備ルーティーン」を紹介します
目次
場所はホームスタジアムを選ぼう
BBQの場所選びは、かなり重要なポイントです。初めて場所を選ぶと勝手がわからず、トラブルを招くかもしれません。参加者はわからないことを幹事に聞いてくるので、その対処に時間を取られます
BBQに慣れてないのであれば、ホームスタジアムを選ぶのが無難です。
ホームスタジアムとは、①いつもしている場所、②参加者の誰かが行ったことがある場所 のことです
孫子兵法でも「地を知る」ことが重要と言われてます。これはBBQにも通じます
女性ウケも狙いたいならば「トイレが近くてきれいなこと」が場所選びのポイントです
道具の確認。手持ちの戦力を把握しよう
BBQ道具は何があるのかを正確に確認します。(私は手持ちの道具をわかっているので、この手順は省いています)この確認により、買い出し時に購入すべき道具/食材が決まります。
必要な道具リスト
マストアイテム 17種
①バーベキューコンロ(8人当たり1台と考える)
②網
③鉄板(焼きそばをする場合。アルミプレートで代用可)
④食材用トング
⑤炭用トング
⑥炭 (6kgくらいが無難)
⑦着火剤
⑧チャッカマン
⑦手袋
⑧テーブル
⑨イス
⑩レジャーシート (イスが人数分準備できない場合)
⑪お皿、コップ、箸(消耗品(紙皿、紙コップ、割り箸)なら人数の2~3倍)
⑫ゴミ袋
⑬アルミホイル
⑭ウェットティッシュ
⑮ティッシュ
⑯クーラーボックス
⑰保冷剤
あったらすごく便利グッズ
□ラピッドチムニースターター(無い場合はうちわが必要)
□火消しツボ
□タープ
□アルコールスプレー
5月~9月は日差しが強いので、木陰や屋根が無い場合、タープを準備したいです。
アルコールスプレは、女性ウケを狙いたいなら。ところどころトングなどに吹きかけ、衛生面にも気を使ってますよアピールをしましょう
食材などの買い出し
肉の必要量
肉の目安は、1人当たり 男性:250g/女性:200g です。
種類 | 100g当たりの値段(目安) |
---|---|
牛肉 | 350~700円 |
豚肉 | 200~350円 |
鶏肉 | 100~150円 |
※ ウィンナーは、1袋 300~400円です。
牛肉は脂身が少なく赤身の多い肉を選びましょう。(オーストラリア産がおすすめです)
コストダウンを狙うなら鶏肉を多めに。もも肉を選びます
ウィンナーは、「香薫」が安くて美味しくおすすめです
野菜/調味料の買い出し
野菜は"切る"という準備が発生するので、最小限かつ切るのも楽な野菜を選びましょう
□しいたけ
□アスパラ
□玉ねぎ
□パプリカ
□ズッキーニ
□プチトマト
□長ネギ
□バーニャカウダーソース
□塩(できればミル)
□コショウ(できればミル)
□焼肉のタレ
□しょうゆ
□オリーブオイル
女性ウケ狙うならば、しいたけは人数分準備しましょう。しょうゆも忘れずに
その他の野菜には、バーニャカウダーソースを準備しましょう。焼肉のタレばかりでは飽きてしまうので、味にバリエーションを付けるというおもてなしです。
前日に仕込んでおく
野菜のカットなどは、前日に自宅でやってしまったほうが、現地での洗い物が減り水も使いやすいです
当日は集合時間の1時間前から準備
これは火起こしの時間だと思ってください。
参加者の皆さんは、お腹を空かせてきます。そこで火起こしに手間取っていて、なかなか食べられない状況だったら、イラつかせてしまいます
開始時間には、肉が焼けている状況まで持っていきましょう。
BBQの幹事にとって大事な心構え
BBQの幹事はかなり大変ですが、参加してくれたみんなからはすごく感謝され、達成感を感じます。
「どうすればみんなの楽しい思い出に残るか」を考えて準備をすれば、準備段階から楽しいと思います。ベース部分はこの記事の通りルーティーンワーク化してますが、必ず1つはサプライズを入れるようにしてます。