Weber BBQグリルのステーキレシピ【バーンストライプの付け方も解説】
Weberグリルでのステーキの焼き方を説明します。
スパイスで味付けして両面焼くだけのステーキではなく、バーンストライプをしっかり付け、そのままステーキコンテストに出せるくらいに、こだわったステーキの作り方です。
また、記事の最後には、バーンストライプを付けるために必要なステーキグッズ、ステーキ肉についても紹介させていただきます。
目次
Weberグリル ステーキレシピ
材料
・リブアイロールまたはサーロインステーキ
・スパイス
・BBQラブ
・オリーブオイル
・たこ糸(料理糸)
・スモークウッド(ヒッコリーまたはオーク)
ステーキ肉の下ごしらえ
① 余分なスジと脂身を切り落とします。
スジは食感が悪いのと、焼いた時に形が悪くなります。また脂身も、脂が炭に落ちた時に炎が上がって局所的に焦げてしまうためです。
②ステーキ肉の側面をタコ糸で縛ります。タコ糸で縛っておくと、ステーキ形崩れを防止できます。
③BBQラブとスパイスをかけて、約1時間寝かす。
BBQラブって何?という方向けに、こちらの記事でまとめてあります。→こちら
日本BBQ協会が出しているBBQラブがありますので、これを使えば問題ありません。
スパイスはお好みのものでOKです。よく使っているのが宮島のステーキスパイス、最近ではほりにしを使っています。
Weberグリルの準備
①チャコールレイアウトは、下の写真のように3ゾーンファイアにします。
②GrillGrateをセットし、蓋をして5分ほど加熱後、スモークウッドを投入する。
このGrillGrateが、ステーキにバーンストライプを付けるためには必須の道具となります。
ステーキを焼く
①ステーキ肉を強火ゾーンに置いて、ミートプレッシャーで押さえながら90秒焼きます。置く角度は、網目に対し45°になるようにして下さい。
② 焼き目が格子状になるようステーキの角度をズラし、約90秒焼きます。
裏面も同じように焼きます。
③ ステーキ両面にバーンストライプができたら、弱火ゾーンに移し蓋を閉めます。
肉の内部温度と焼き具合の関係は、下の表のとおりです。
焼き具合 | 内部温度 |
レア | 55〜65℃以下 |
ミディアム | 65〜70℃ |
ウェルダン | 70℃以上 |
レアだとグニュグニュした食感、ウェルダンだと硬くて筋が残るような食感になるので、ミディアムをねらうと良い思います。
写真のようにステーキ側面に温度計を差して、焼き加減を確認すると良いです。
④ グリルからステーキを取り出してアルミホイルに包み、約10分寝かせれば完成。
バーンストライプをしっかり付けるために
GrillGrate
バーンストライプをつけるのに必須となるのが GrillGrateです。
値段が高めではありますが、バーンストライプがあるのと無いのとでは、見た目が大違いです。
買う価値はあると思います。
GrillGrateを安く買う方法としては、Amazonだと買おうとすると高いので、アミーゴスのオンラインショップで買うのが良いですよ。→アミーゴスオンラインショップのリンク
ミートプレッシャー
ステーキ肉をしっかり網に押し付けることも、バーンストライプを付けるためには必要です。
ミートプレッシャーはピンキリですので、お好みのものを選べば良いと思います。
ステーキ肉の選び方
ステーキ肉は赤身の多いものを選んでください。私がよく使うのが、カナダビーフ館とミートガイです。楽天セールなど、安売りしているときにまとめて買っておくと良いですよ。
価格:2,890円 |
価格:3,120円 |
まとめ
Weberグリルでの本格的なステーキのレシピ、そしてバーンストライプを付ける方法について解説いたしました。今回紹介したものを1 つでも取り入れると、おいしいステーキを見映え良くなると思います。この記事が参考になれば幸いです。