Weber チャーバスケットをオススメする理由

今回はWeber チャーバスケットについて解説します。

チャーバスケットは、ツーゾーンファイア、スプリットツーゾーンファイアなど、主に間接調理をするときに使う道具です。
それだけでなく、少ない量で強火を作り出せたり、炭の節約にもつながりますので、47cm(18.5inch)以上のWeberグリルを使っている方には、ぜひとも手に入れてほしいアイテムです。

当記事はチャーバスケットについて、細かく解説していきます。

この記事のテーマWeber チャーバスケットをオススメする理由
・間接調理に役立つ
・少ない炭の量で強火を作れる

 

目次

Weber チャーバスケットをオススメする理由

Weberチャーバスケットをオススメする理由は次の通りです。

  • 間接調理に役立つ
  • 少ない炭の量で強火を作れる

チャーバスケットを使うことで、調理を効率的に行うことができるだけでなく、炭の節約にもつながる便利アイテムだと思っています。
ひとつづつ解説していきます。

 

【注意】
チャーバスケットは、47cm以上のWeber グリルから使用できます。
スモーキジョーやゴーエニウェアでは使えないので注意してください。

 

間接調理に役立つ

チャーバスケットの1番の用途が、間接調理をするときの炭の配置(チャコールレイアウト)です。
バスケットを1つ使うとツーゾーンファイア、2つ使うとスプリットツーゾーンファイアになります。

チャーバスケットが無いと、炭の山が崩れ、食材と炭の距離を確保することができず、火力が強くなってしまうことがあります。

チャーバスケットがしっかり炭を固定してくれるので、そのような心配は無くなります。

余談ですが、筆者はツーゾーンファイアで調理することが多いです。スプリットツーゾーンファイアは火力が強すぎて、肉が硬くなってしまうためです。

 

少ない炭の量で強火を作れる

間接調理だけでなく、直火でも活躍するのがチャーバスケットです。
バスケットの中で、炭を積み上げることができるので、少ない炭の量でも強火が作れます。

通常、強火を作る場合はスリーゾーンファイアといって、かなりの量の炭を必要になります。
強火を作るのに次の写真くらいの量は必要になります。
強火は牛肉を焼くときしか使いません。豚、鶏肉、野菜は中火で十分、というか強火だと表面だけ焦げて、中は生焼けになってしまいます。
したがって、これだけの量の炭が残っても、火力が強すぎて困ってしまいます。

 

 

チャーバスケットがある場合、バスケットの中だけで炭を積み上げ、着火した炭と網の距離を縮めることで強火を作ることができます。
チャーバスケットが無い場合と比べ、約3割減の炭の量でも強火を作り出すことができます。

 

牛ステーキを焼いても、きっちり焼き目がついていることから、強火であることがわかると思います。

 

 

まとめ

今回はWeber チャーバスケットについて解説しました。
間接調理、直火(強火)の両方で、チャーバスケットは活躍してくれますし、炭の節約にもつながります。
47cm以上のWeberグリルを使っている方は、ぜひとも手に入れてほしいアイテムです。

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Posted by マッスルバーベキュー