BBQ必修科目!!炭の火力を確認する方法【ミシシッピィテスト】
炭の配置(チャコールレイアウト)を工夫することで火力コントロールができるという記事を書きました
マッスルバーベキュー
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強火とか中火とかどうやって確認するの?という質問にお答えしようと思います。
今回紹介するのは、自分の手で炭の温度を測る「ミシシッピィテスト」です
ミシシッピィテストのやり方
手順
・焼き網から15cmほど上に手のひらをかざす
・1(ワン)ミシシッピィ、2(ツー)ミシシッピィ、3(スリー)ミシシッピィ、・・・・と数える
・何ミシシッピィまで熱さに我慢できたか、により強火、中火、弱火を判断
【温度の判断基準】
火力 | 温度 | ミシシッピィテスト | 使い方/焼く食材(参考) |
強火 | 230℃以上 | 2~3ミシシッピィ | 分厚い牛ステーキ |
中火 | 180℃前後 | 4~5ミシシッピィ | 薄い牛肉、豚肉、鶏肉、野菜 |
弱火 | 150℃以下 | 7ミシシッピィ以上 | 中まで火を通す時に食材を置く |
「ミシシッピィ」と付けるのは、早口で言うことを防止し、毎回同じ秒数でカウントできるからだそうです。
アメリカから帰ってきた親戚からは、子供の鬼ごっこ(?)のときも、1ミシシッピィ、2ミシシッピィ・・・と数えてたらしいです。
まとめ
ミシシッピィテストは多少の練習が必要ですが、憶えてしまえば簡単にできます。火力調整を行うことで、焦がしてダメにしてしまう食材も減り、美味しく仕上げることができます。
ミシシッピィ!ミシシッピィ!!と叫んでたら、新しい単位作るなよと友人に笑われましたが、恥じらいは捨てましょう。