Weberチムニースターターのサイズ感とオススメなサイズ【よく使うのはコンパクトサイズ】
今回は、Weber チムニースターターについて解説します。
炭火でBBQをするなら、火起こしは必ずやらなければならない作業です。
この火起こしをすごく楽にしてくれるアイテムが、Weberチムニースターターです。
これさえあれば、炭になかなか火がつかないからといって、息で空気を吹き込んだり、団扇であおいだりする必要がなくなります。BBQをよくする方には、ぜひ手に入れてほしいアイテムです。
Weberチムニースターターのサイズ感とオススメなサイズ【よく使うのはコンパクトサイズ】
について解説いたします。
目次
Weberチムニースターターの使い方
チムニースターターは次の通りです。
① 炭を入れる
② 着火剤に点火する
③ ちょっとしたコツ:着火してない炭を敷いてから、着火した炭を上に置く
1つずつ解説していきます。
炭を入れる
チムニースターターに炭を入れます。
炭の種類におうじて、置き方を工夫すると、着火しやすくなります。
具体的には次の通りです。
① 木炭(ホームセンターなどで売ってる大きさ不揃いの炭)
小さいサイズの木炭を下に置き、大きな木炭は上の方に載せます。
② オガ炭(真ん中に穴が空いている整形された炭)
空気が昇りやすいよう、炭の穴を上向きに置いてください。
長いオガ炭があった場合、そのままだと火がつきにくいので、5〜7cm程度の長さになるように割って下さい。(チムニースターターの角にぶつければ、簡単に割れます)
③ キングスフォード(豆炭)
置き方を工夫する必要はありません。
火の付きやすい炭を下に置くこと、上方向への空気の通り道を確保すること
の2つのポイントを意識してもらえれば大丈夫です。
着火剤に点火する
次に着火していきます。
丸めた新聞紙でも着火できます。
しかし、筆者は新聞紙を持っていないので、いつも着火剤を使ってます。
焼き網の上で、着火剤を点火し、チムニースターターを上に置きます。
チムニースターター下部からの上昇気流で着火していきますので、チムニースターターの下に空気が入り込む空間があるところで着火してください。
地面の上などのチムニースターターの下にスペースが無い状態だと空気が十分に取り込めず、上昇気流が起きにくく、着火しにくくなってしまいます。
炭の種類によりますが、10〜20分くらいで火が着きます。
息で空気を吹き込んだり、団扇をあおぐ必要はありません。放置で大丈夫です。
風の強い日、炭が湿っぽい場合、着火しないことがあります。
着火剤に点火して5分後くらいに、チムニースターター上部に手のひらをかざして、熱気を感じるか確認して下さい。
熱気を感じれれば、下の方の炭には着火できたということになるので、そのまま放置で大丈夫です。
(熱気を感じなければ、再度着火が必要です。)
ちょっとしたコツ:着火してない炭を敷いてから、着火した炭を上に置く
ちょっとしたコツですが、着火した炭をグリルにあける前に、火が付いてない炭を下に敷いて下さい。
そうすることで
- 火力を強くできる
- 火力を長持ちできる
という効果があります。
網と炭との距離が短くなるため、強い火力を得ることができます。
また、下に敷いた炭にも火が着きますので、火力が長持ちすることができます。
Weberチムニースターターのサイズ感とオススメなサイズ【よく使うのはコンパクトサイズ】
Weberチムニースターターには大小の2種類があります。
大は小を兼ねるので、大きいサイズの方を購入すれば、問題ありません。
しかし、筆者の使用頻度としてはコンパクトサイズの方が高いです。
理由は
・コンパクトサイズの方が持ち運びに便利
・大きいサイズだと火力が強すぎる
遠くの公園でBBQをしたり、キャンプに持っていくことが多いので、かさばらないコンパクトサイズを持っていくことが多いです。
また、大きいサイズで満タンに着火した場合、火力がかなり強くなります。
スペアリブや丸鶏などの塊肉を焼く場合、130℃前後の低温で長時間グリルすることになります。
その場合、火のついた炭はほんの少しで十分なんですね。
実際、写真はスペアリブを8時間かけてグリルするときの炭の配置ですが、火のついた炭は少ししか使いません。火の付いていない炭にすこしずつ火がつくことで、低温で長時間を保つようにしています。
焼肉BBQや海鮮BBQ、短時間で調理される方は、コンパクトサイズだと火力不足になってしまいます。
大は小を兼ねますので、悩んだ場合は、大きいサイズを選べば問題ありません。
まとめ
今回は、Weber チムニースターターの使い方やサイズ感について、解説させていただきました。
チムニースターターがあれと、火起こしがすごく楽になります。息で空気を吹き込んだり、団扇でおあぐ必要もなくなります。
本当に火起こしが楽になりますので、BBQをする方は、ぜひ手に入れてください。