猟銃等初心者講習会の申し込みをしました【経験談】
私は、老後も続けられる趣味として狩猟を選びました。
狩猟は有害駆除費でキャッシュバックがあるし、ジビエ肉も手に入る。金食い虫のゴルフより良いかなと。
狩猟免許の試験に合格したので、次のステップとして「猟銃の所持許可」を公安委員会に申請。
これが警察による身辺調査や手続きとかが多くてなかなかハードルが高いです。。。
ざっくり猟銃を持つまでの流れは次の通り。
① 猟銃等初心者講習会(座学)を受ける。講習最後の試験に合格する
② 射撃講習(実技)を受ける。実技試験に合格する
③ 猟銃、ガンロッカーなどを手配して警察の確認を受ける
(この間に色んな書類手続きや身辺調査もありますが、ここでは省いてます)
初めの難関は「猟銃等初心者講習会」の受講申請でした。
座学の申し込みをするまでに、狩猟免許の取得してから約1.5年の歳月が掛かってしまいました。
今回は、猟銃等初心者講習会の受講申請をするまでの経験談について紹介します
目次
猟銃等初心者講習会の申し込み&警察による聴取
警察署ホームページに猟銃等初心者講習会の日程が公開されてます。
受講希望日を決めて、生活安全課に電話しました。
直接会ってお話しを聞きたいと警察に言われたので、後日警察署に訪問。
個室に通され、次のような質問を受けました。
・家族構成
・勤務先
・年収
・借金
・猟銃を持つ動機、狩猟を始める動機
・猟銃を持つことについて、家族は何と言っているか
このほかにも女癖や酒癖を聞かれる例もあるようです。担当者次第ですね。
全ての質問が終わった後、「猟銃を持つと非常に管理が大変です。よく考えて、それでも持ちたいと考えるなら、再度電話をください」と担当者から言われ、その日は帰されました。
新型コロナウィルスで講習会が約1年以上無くなる
警察に聴取を受けた数日後、新型コロナウィルスで1回目の緊急事態宣言が発令。
予定されていた講習会も中止になり、再開目処が全く立たないこと数ヶ月。
いつ頃再開されるかを警察に問い合わせても「再開の目処が経ってません」と返答。
ですよね〜って感じ。こんな状況が約1年間続きました。運が悪いとしか言いようがありませんね。
講習会が再開するも、即定員オーバー
猟銃等初心者講習会が中断されて約1年が過ぎた頃。
警察から突然の電話。
「講習会が再開されました。受講日を決めて申請書を提出してください」と、めっちゃ良い人。
3日後に申込書を提出しにいくと伝えました。それが運の尽き。
その次の日の朝、再度警察から電話。
「全ての日程が定員になりました。次の日程が決まったらホームページに掲載されるのでチェックしてください」
約1年ぶりに開かれる講習会。希望者が相当数いることは予想できたはず。
先延ばしするんじゃなかったと後悔。
講習会日程の公開と同時に警察署に駆け込む
警察のホームページを毎日チェックすること約2ヶ月。新しい講習日程が公開されていることを発見。
すぐに休暇を取り、警察署に駆け込んで申込書を提出。
何とか受講日を確保することができました。
猟銃等初心者講習会の申し込み
猟銃等初心者講習会の申し込みに必要な書類は次の通りです。
・猟銃等講習受講申込書
・県証紙 6,900円分
猟銃等講習会受講申込書は、警察のホームページでダウンロードできます。
様式が更新されることがあるので、申し込むタイミングで最新版をダウンロードした方が良いですね。
(私のタイミングでは、河野大臣が脱ハンコを言ったので、押印欄が無くなってました)
私の記載事例は次の通りです。
申込書の提出が終わると、猟銃等取扱読本を手渡されます。
講習会で使うのと、試験でもここから出題されるので事前に目を通してように、とのこと。
何度も目を通して、講習会に臨みたいと思います。
まとめ
今回は、猟銃等初心者講習会の受講申し込みを行うまでの経緯について紹介しました。
先輩ハンターからは、講習会の受講ができること=猟銃を持てることがほぼ決まった、と言われています。
申請をした時期(2020年3月開始〜2021年5月完了)が、新型コロナ感染対策の真っ最中だったので、受講枠を確保するだけでかなり苦労しました。
猟銃等初心者講習会の日程が公開されたら即警察署に駆け込む、というのが勝利の法則だと思います。